【オプション取引が分かる金融取引入門】
ついに昨日の東京株式市場にて日経平均株価が節目とされる
1万4000円台を割り込みました。
第4四半期決算の発表が米国市場で本格化されており、サブ
プライムローンの焦げ付きにより膨大な損失を計上した大手
金融機関の決算の内容に注目が集まっております。
ちなみに、前日の米国市場では、ダウ、ナスダック共に大幅
下落しているうえにドル円が一時1ドル=106円台まで円高
が進んだことから、本日も大幅下落が予想されます。
こうしたことから、日本市場でも決算発表を控えて、企業業績
を下方修正する企業がでてくると思います。
これまで、08年度の企業業績が増益となるか減益となるかの
分岐点は1ドル100~105円とされていました。
なので、1ドル100円が続けば、当然減益に転じる可能性が高
いので、円高の影響をもろに受ける日本株から撤退する動き
が今後さらに高まることになりそうです。
このため、早い段階で、1万3500円台を割り込み、さらに下値
を模索する展開が続くことが予想されます。
底のみえない泥沼状態にあり、海外勢、国内勢ともにリスク
回避の動きが活発化することが予想されます。
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