本日の日経平均株価は前日比59円88銭安の9351円40銭で引けています。
3ヶ月ぶりの安値水準となっており、9000円割れも時間の問題となるかもしれません。
理由は月末から来月にかけてユーロ諸国から悪材料が多発する可能性が高いからです。
日本のメディアではあまり報じられていませんが、ユーロ諸国では暴動が多発しています。
とくに緊縮財政を余儀なくされているギリシャは酷い状況にあります。
「転載開始:読売新聞」
『日経平均終値、3か月ぶり安値…景気不透明感で』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110617-00000743-yom-bus_all
17日の東京株式市場は、景気の先行き不透明感を嫌気した売りが優勢となり、
日経平均株価(225種)の終値は前日比59円88銭安の9351円40銭
と続落し、約3か月ぶりの安値水準となった。
東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は7・07ポイント低い
805・34。東証1部の出来高は約19億4400万株だった。
東京電力株(東証1部)は、利益確定の売りが先行し、
終値は同18円安の302円と続落した。
「転載終了」
国内企業の決算の大半が市場予想を下回っているなか、自力で上昇する力は今はありま
せんし、また、外資のプット買いが、ここに来てかなり大きくなっています。
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