これまで、国内でデリバティブといえば日経225先物や日経225miniの人気が先行しすぎ
たため、オプションは日陰の存在でしたが、東京証券取引所が個人投資家向けにリリース
した新商品「かぶオプ」に熱い視線が注がれています。
「転載開始:サーチナ」
『【かぶオプの魅力】技術を磨くことで「負けないオプション取引」が可能に=増田丞美氏』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000034-scn-bus_all
東京証券取引所の「有価証券オプション(かぶオプ)」の取り扱いが、いよいよネット証券で
始まった。有価証券オプション取引は海外では個人投資家にも普及しているが、日本では
ほとんど利用されていなかった。
今回、ネット証券が取り扱いを始めることで、一般の個人投資家の間でも「かぶオプ」の
利用が手軽にできるようになる。
オプション取引について、日本人でもっとも早い時期から実践で取り組み、現在もヘッジ
ファンドの運用でオプション取引の技術を駆使しているウィッシュアンドブレインパート
ナーズ(WBP,LLC)代表執行役社長の増田丞美氏に、「個人投資家が取り組む
オプション取引」について聞いた。
――増田さんとオプション取引の関係は?
米コロンビア大学に留学して数学を学んでいた学生時代に金融工学としてのオプションと
出会い、理論が実践に生きるかどうかを確かめるために、自ら証券会社に口座を開いて
オプションの売買を試していた。
その後、証券会社に入社してロンドンに赴任し、1980年代後半からオプションをトレードする
仕事に就いた。それから、CTA(先物投資顧問)に移ってオプションを使ったファンドの運用
を担当し、現在に至るまでオプション取引のビジネスに携わってきている。
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CFDの登場で、オプションはより厳しい状況に追い込まれていたわけですが、「かぶオプ」
が起爆剤となり、オプション市場を活性化してくれることを願うばかりです。
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