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株券オプションと株価指数オプション - オプション取引が分かる金融取引入門





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株券オプションと株価指数オプション

オプション取引とは、あらかじめ定められた期日に、あらかじめ定められた価格で、ある
目的物を買付ける、または売りつける権利のことです。



この権利の売買がオプション取引です。日本の株式市場にてオプション取引は、1989年
に日経平均株価(225種)オプションにはじまり、、TOPIXオプション、
日経300オプションなどの導入の歴史がございます。



しかし、これらは全て株価指数を対象にしたオプション取引でした。そして、1997年に、
個別株を対象とした株券オプション取引が始まりました。



この株券オプションは、特定の株式(銘柄)を将来定められた期日(権利行使)に、あらか
じめ定めた価格(権利行使価格)で買う権利(コール)、売る権利(プット)を売買します。



日経225オプションにはない株券オプションの魅力としてあげられるのが、投資金がより
少なくても、株券オプションの場合はボリュームのある投資が出来る点があげられます。



一方、日経225オプションは株券オプション以上に投機的嗜好が強い金融商品ですので、
大きな利益をあげることが期待できる半面、リスクも大きいのが特徴とされています。



それぞれに良さがありますので、一概にどちらが良いとはいえませんが、株券オプション
でオプション取引に馴染んでから日経225オプションにシフトするのも一つの手です。
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